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安易に判断しない事の重要さ

この前DVD借りました。
ツタヤが半額キャンペーンやってたからどっさり借りた☆

その中で一番おもしろかったやつを今日は紹介。
かなりの名作らしいんだけど、僕はこの作品を最近知りました。

安易に判断しない事の重要さ_e0085202_17545058.jpg

場面は、ある殺人事件の陪審員12人が有罪無罪を審議するといういたってシンプルなもの。
11人有罪、1人無罪の状況からストーリーが展開していくというものです。

ここで思うのが物事を判断するとき、どれだけ僕たちは自分の偏見に満ちているかということ。
そしてその偏見は真実を曇らせてしまう。

「真実というものは、ある事象を一側面から解釈したものであり、個別的な真実はあっても絶対的な真実はない」なんていう哲学的発想は今は置いておこう。話ややこくなるし。

人はそれぞれのバックグランドがあるのだから、考え方は様々だ。
ただ、思い込みって本当に怖い。
なんの根拠もないのに信じている事って多くない?
習慣的にそうだから。TVで言ってるから。親が言ってたから。
けど、それが真実でない事もある。もしろ、その方が多いのでは。

自分の判断が偏見に満ちてないか。自明だと勘違いしている前提をもとに判断していないか。
常に考えないといけないって思わせる作品です。

是非是非、見て下さい。

三谷さんがコメディとしてリメイクしているんですな→12人の優しい日本人
by shimochan_terry | 2005-11-24 18:09 | 映画
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